業界別離婚の実態!離婚の理由ランキング1位はコレだ

近年、日本の離婚率は上昇している。民法で定められた離婚事由には、「浮気などの不貞行為」「悪意の遺棄」「3年以上の生死不明」「回復の見込みのない強度の精神病」、そして以下のような「婚姻を継続し難い重大な事由」がある。

◇夫婦がともに離婚したがっている
◇度重なる暴力や虐待があった
◇配偶者の借金癖や浪費がひどく生活できない
◇配偶者が宗教にのめりこんで家庭を放棄している
◇セックスレス、性格の不一致

世の中の離婚カップルはどんな離婚事由があったのだろうか?今回、一般家庭の離婚理由ランキング1位だけでなく芸能界やスポーツ界、はたまた海外にも視野を広げご紹介していきたい。芸能ニュース、スポーツニュースで発表される離婚理由はもちろん「表向きの理由」だが、業種ごとに特徴が出ていてなかなか興味深いものになっている。

芸能人(俳優・タレント)の離婚理由 第1位は「すれ違い」!

人気商売でイメージが重要な芸能人が好む離婚理由は、ズバリ「すれ違い」。生活時間のすれ違いや気持ちのすれ違いなどいろいろあるが、いずれにしても「夫婦双方の人格や行動に深刻な問題があったわけではありません」という基本的なメッセージを強く打ち出せ、イメージの悪化を最小限に食い止めることができる。

「お互いがもっと思いやりを持って、歩み寄ればよかったのだと反省しています」、そんなコメントとともに円満離婚として発表されることが多いが、「本当は浮気問題じゃないの?」なんて思いながら見ていないだろうか?

アーティスト(音楽・芸術)の離婚理由 第1位は「価値観の違い」

自身の音楽性や芸術観など個のこだわりが強いとされるアーティストの皆さんは、離婚の理由について「価値観の違い」という主張がかなり目立つ。

「アーティストとして活動していく中で、お互いの人生観、結婚観に埋められないひずみができ……」「ふたりの伸びやかな成長を損なわないよう、それぞれの道を歩むことにいたしました」など、アーティストらしく自分の価値観に頑固に徹する姿勢が離婚コメントからもうかがえる。

スポーツ選手の離婚理由 第1位は「浮気・不倫問題」!

スポーツ選手は離婚を発表する際、「お互いのよりよい人生のため」「これからも感謝と尊敬を持ってお互いを見つめるために」などのメッセージを発表するが、芸能スポーツニュースや週刊誌、スポーツ新聞などではそのような建て前コメントはほとんど無視され、「愛人」「不倫離婚」「浮気」「女性問題」などの文字がデカデカと躍ることが多い。

離婚の正式発表以前に、週刊誌などで不倫問題が報じられていることもあって、そのような遠慮なしの記事になっているのかもしれない。しかしほかの業界とくらべて、不倫が実際の離婚事由であるケースが飛びぬけて高いのもまた事実だろう。

海外セレブの離婚理由 第1位は「人生の新たな発展のため」!

海外のセレブリティは、離婚の際に発表する声明も練りに練って綴られ、ポジティブな言葉しか出てこないようになっている。「友好的に別居をし」「人生の発展的な展開として結婚を解消し」「今後も最高の敬意を抱き」など、夫婦のいざこざ、愛憎など生々しい要素は欠片もない。

しかし実際の理由は「男女関係の終焉」がほとんどと言われている。夫婦どちらかに新たな恋人ができたり、自分にとって相手の異性としての価値が薄れたことで別れを決めるのだ。夫婦には「男女」以外の関係性もあり、男女としての情熱的な期間を終えたら「家族」として新たな愛情を育んでいく道もあるかもしれないが、やはり海外セレブリティはいつまでも女性として、あるいは男性として価値を置かれたいものなのだろう。

一般家庭の離婚理由 第1位は「性格の不一致」!

暴力、浮気、金銭トラブルなどを抑え、1位に輝いたのは「性格の不一致」。これは「相手を本当に嫌いになった」「受け入れられない」という状態でもあるが、1位になった背景にはほかの事情もあるのだそう。

調停や裁判で、性格の不一致を理由に離婚を請求したケースをよく調べてみると、実は離婚を請求した側が不倫をしていて離婚したがっている、ということが非常に多い。配偶者と離婚して不倫相手と一緒になりたいと考えたとき、挙げられる離婚事由は性格の不一致くらいだから、というのが現実だ。

また日本では世間体を気にしたり、人さまに余計な気を遣わせないために、性格の不一致というマイルドな理由を公表する人々も多いのだそう。

 

「死がふたりを分かつまで」と誓い合った仲でも、残念ながら破局を迎えることはある。しかし、離婚の先達の声を聞くことで、長続きをする幸せな夫婦のあり方も見えてくるのではないだろうか?ぜひ参考にしてほしい。

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