さまざまな絵柄のあるタロットカード。その魅力に迫る

占いにそれほど詳しくなくとも誰しも一度は耳にしたことのあるであろう「タロットカード」。
古い歴史を持ちながら、世界中で慣れ親しまれているタロットにはどのような魅力があるのでしょう。

タロットカードはひとつの物語になっている?

カードゲームの王道であるトランプとは違い、タロットカードには文字ではなく、絵が描かれています。
そこに描かれている絵のモチーフは主に人物ですが、その行動内容は多様性に富んだもの。
天使や悪魔、動物や植物、昆虫なども共に描かれ、緻密な意味が散りばめられている事がよくわかります。
いわば一枚一枚が一つの絵本と言えるでしょう。

そんなタロットカードを順番に並べると、実は一つの物語になるってこと、ご存知でしたか?

「苦悩と歓喜」カードに秘められているのは人生そのもの

改めてカードを良く見ると、ほとんどのカードは人物と背景で成り立っています。
登場人物が今後どのような動きをするのかを推測しながら見てみましょう。

大アルカナの始まりは「愚者」のカード。その衣装はまさに旅人ですね。
そこから「魔術師」「女教皇」へと人物は移りますが、その内面は一人の人物の心情の変化を細かに追っているものです。

22枚を通して、人々の苦悩、歓喜、挫折、再起などドラマチックな場面が描かれていることがよく分かります。
最後は「世界」のカードとなって人生がひとつの集大成を成し、次の瞬間には「愚者」へと戻り次のスタート地点へと還る様子までが分かります。

未来は明るい?辛い時こそタロットカードを

また、カードの近景が現在、背景が未来を表すとされ、人物の周りの様子からも今抱えている悩みや願いの実現の可能性について探ることが出来ます。

背景が黒かったり灰色だったりするカードは、将来への不安や混乱が現れており、青色や黄色と言った明るい背景を持つカードは、将来への希望や期待が現れています。
たとえその人物が辛い想いを抱いていても、未来は明るいということがよく分かりますね。

占いを通してタロットカードの意味を知ることもとても大事なことですが、より見識を深め、タロットの奥深さを知るためには、自分であれこれと一枚のカードからイメージしてみるのも楽しいですよ。
そこからオリジナルの解釈を元に占えば、良い結果を導くことができるかもしれません。

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